<aside> 📎 〜〜〜では、「JIS X 8341-3:2016 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ」への対応に2024年から本格的に取り組んでいます。

このハンドブックでは、〜〜〜としてWebコンテンツやプロダクトを開発する際のアクセシビリティ対応に活用できるリソースを社内外に公開していきます。今後はアクセシビリティについて気軽に相談できるOffice hourや、本格的な勉強会なども企画中。

質問やフィードバックはSlack内#web-accessibilityへどうぞ! あるいは@—までDM大歓迎です。

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2024-07-12 更新


1. アクセシビリティとウェブアクセシビリティについて

📌 このハンドブックでは主にウェブアクセシビリティ(デジタルアクセシビリティ)について言及しています。

一般にアクセシビリティとは、アクセスのしやすさを意味します。転じて、製品やサービスの利用しやすさという意味でも使われます。 〜中略 ウェブのアクセシビリティを言い表す言葉がウェブアクセシビリティです。ウェブコンテンツ、より具体的にはウェブページにある情報や機能の利用しやすさを意味します。

(ウェブアクセシビリティ基盤委員会 Web Accessibility Infrastructure Committee—WAICより引用)

アクセシビリティとは

<aside> 💡 バリアフリーと違うの?🤔 似てるようで違う定義の言葉たち

バリアフリー:現存するバリアを取り除くこと • ユニバーサルデザイン:はじめからバリアが無いようにデザインすること • アクセシビリティ:利用者が目的のものに、アクセス可能な状態にすること • ユーザービリティ:使いやすいか、効率がよいか、利用者の満足度の度合い

アクセシビリティに取り組む理由

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JIS X 8341-3:2016、WCAG 2.0と国際規格ISO

☝️結果、3つとも基本的に同じものと考えてよい。ただしWCAGの最新版は2.2で国際的にはこちらを基準に準拠するよう努めている組織が多い。

アクセシビリティ4つの基本原則(WCAG)

以下の4つのPrinciples(原則)略して「POUR」に基づいて上記の各ガイドラインの達成基準番号が決められている。

  1. Perceivable: 知覚可能
  2. Operable: 操作可能
  3. Understandable: 理解可能
  4. Robust: 堅ろう(牢)

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